首都、Stockholmを行く ~その1~ [北欧旅行記]
そんな話はさておき…
3月12日(水)の朝、この後の予定と見合わせて、今日の午後しかないと、急遽、スウェーデンの首都ストックホルムに行くこととした。
しかし、その前に午前中には、すでに予定が…
これも当初から予定していたもので、スウェーデンの高断熱住宅の見学等をさせてもらいました。これまたHakanの友人が校長先生(右下写真の男性)をしている建築学校(16~19歳までが通うとのことなので、工業高校的なものか)での取り組み、その学校の卒業生が、現在建設中の実物件を見せてもらうというものでした。
スウェーデンの建築高校(?)は、即実戦的な教育で、プログラムも「大工」「板金」「塗装」「設備工」etc…その技術を専門的に身につけ、さらに興味が増していけば、大学に進んでいく、という感じのようです。そして、大工さんは収入が高いということもあり、「大工」のコースが一番人気らしいです。実際、大工さんの手間が、スウェーデンは高いらしく、土地代は安いが、土地建物総額では、そんなに日本の都市部と変わらない位になるらしいです。(4,000~5,000万円くらいは普通にかかると現地の人が言ってました。)また、その取組みで面白かったのが、「塗装」コースなんですが、ペンキ塗りというのでは片付かない様な技術も学ぶそうで、アーティストの道に進む人もいるとか…。
<↑実験住宅> <↑納まり詳細> <↑断熱材も羊毛系の天然素材>
住宅は、高断熱高気密を前提に、暖房も輻射式(パネルヒーター、床暖房など)の24時間暖房は当然の設備となっており、断熱材も日本とは異なり、石油製品ではない天然素材のものが、完全に主流です。もちろん、小屋裏の換気なども行ってます。
最後にこの2日間、案内・通訳をしていただいた現地在住のyukaさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
つづく>>>
<おまけ:建築高校内で>
3月12日(水)の朝、この後の予定と見合わせて、今日の午後しかないと、急遽、スウェーデンの首都ストックホルムに行くこととした。
しかし、その前に午前中には、すでに予定が…
これも当初から予定していたもので、スウェーデンの高断熱住宅の見学等をさせてもらいました。これまたHakanの友人が校長先生(右下写真の男性)をしている建築学校(16~19歳までが通うとのことなので、工業高校的なものか)での取り組み、その学校の卒業生が、現在建設中の実物件を見せてもらうというものでした。
スウェーデンの建築高校(?)は、即実戦的な教育で、プログラムも「大工」「板金」「塗装」「設備工」etc…その技術を専門的に身につけ、さらに興味が増していけば、大学に進んでいく、という感じのようです。そして、大工さんは収入が高いということもあり、「大工」のコースが一番人気らしいです。実際、大工さんの手間が、スウェーデンは高いらしく、土地代は安いが、土地建物総額では、そんなに日本の都市部と変わらない位になるらしいです。(4,000~5,000万円くらいは普通にかかると現地の人が言ってました。)また、その取組みで面白かったのが、「塗装」コースなんですが、ペンキ塗りというのでは片付かない様な技術も学ぶそうで、アーティストの道に進む人もいるとか…。
<↑実験住宅> <↑納まり詳細> <↑断熱材も羊毛系の天然素材>
住宅は、高断熱高気密を前提に、暖房も輻射式(パネルヒーター、床暖房など)の24時間暖房は当然の設備となっており、断熱材も日本とは異なり、石油製品ではない天然素材のものが、完全に主流です。もちろん、小屋裏の換気なども行ってます。
最後にこの2日間、案内・通訳をしていただいた現地在住のyukaさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
つづく>>>
<おまけ:建築高校内で>
タグ:スウェーデン
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