首都、Stockholmを行く ~その3~ [北欧旅行記]
先程まで何とか持ちこたえてくれていた雨雲はどんどん厚みを増していき、夕方にはついにシトシトと雨が降り始めました。
そんな中をさらに目指した場所が、
「Skogskyrkogarden:森の火葬場」でした。
雨の中、車を走らせ、ようやく広大な敷地内の駐車場に到着。イメージ的には、長い石畳を抜けるとそこに十字架が現れ…と考えていたんですが、駐車場側からなので…それでも、写真などで見たことのある姿が目の前に!
世界遺産にも登録されているこの場所は、これもグンナール・アスプルンドにより設計されたものです。国際コンペ(1915年)で一等獲得、「森の礼拝堂」(こっちには立ち寄れませんでした…)などの完成を経て、1940年についに「森の火葬場」が竣工しました。
おそらく、地下鉄でやってきた人は、この長~く続く石畳(左写真)を、ゆっくり瞑想(?)にふけりながら歩いてくるのかもしれません。
そして、十字架越しに“森の火葬場”を見つけることでしょう。(上右写真)
その場に立つと、中央には、死者の霊を弔ってくれるように天に伸びていく銅像があり、列柱で囲われたその空間の奥に、礼拝堂(上中央写真)があります。(行った時間が18時前と遅かったので、これも入れなかったのですが)
再び自分の歩んできた道をふりかえると、そこには、また十字架が見守っていてくれる。
いずれにせよ、敷地全体の起伏や、ゆったりと続く石畳は、そんな空間に身を置くと精神世界にいざなってくれるようで、
大都市の中でのこれだけの広大な敷地の計画であり、墓地でもあるんですが、それと共に市民が散歩なども出来るような公園の要素も兼ね備えた場所です。厳粛なんだけど、憩いの場所でもある。
日本にはちょっとないんじゃないかなぁ、と考えてみたり…
などと、まあ、いろいろ想像に任せ、勝手なことを書いてみました。
つづく>>>
ちなみに場所はコチラ↓
そんな中をさらに目指した場所が、
「Skogskyrkogarden:森の火葬場」でした。
雨の中、車を走らせ、ようやく広大な敷地内の駐車場に到着。イメージ的には、長い石畳を抜けるとそこに十字架が現れ…と考えていたんですが、駐車場側からなので…それでも、写真などで見たことのある姿が目の前に!
世界遺産にも登録されているこの場所は、これもグンナール・アスプルンドにより設計されたものです。国際コンペ(1915年)で一等獲得、「森の礼拝堂」(こっちには立ち寄れませんでした…)などの完成を経て、1940年についに「森の火葬場」が竣工しました。
おそらく、地下鉄でやってきた人は、この長~く続く石畳(左写真)を、ゆっくり瞑想(?)にふけりながら歩いてくるのかもしれません。
そして、十字架越しに“森の火葬場”を見つけることでしょう。(上右写真)
その場に立つと、中央には、死者の霊を弔ってくれるように天に伸びていく銅像があり、列柱で囲われたその空間の奥に、礼拝堂(上中央写真)があります。(行った時間が18時前と遅かったので、これも入れなかったのですが)
再び自分の歩んできた道をふりかえると、そこには、また十字架が見守っていてくれる。
いずれにせよ、敷地全体の起伏や、ゆったりと続く石畳は、そんな空間に身を置くと精神世界にいざなってくれるようで、
大都市の中でのこれだけの広大な敷地の計画であり、墓地でもあるんですが、それと共に市民が散歩なども出来るような公園の要素も兼ね備えた場所です。厳粛なんだけど、憩いの場所でもある。
日本にはちょっとないんじゃないかなぁ、と考えてみたり…
などと、まあ、いろいろ想像に任せ、勝手なことを書いてみました。
つづく>>>
ちなみに場所はコチラ↓
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